発行元:みんなの上越新聞社
平和な休日の昼下がり、大好きな携帯ゲーム「ギルドラ」でレアカードを入手し終えたタクミは、勝利の余韻に浸るため、大好きなプッチンプリンをスーパーで6コ買い、近所の公園で誰にも邪魔されない優雅なひとときを過ごそうとしていたのであったが…
前回のお話はこちらをクリック!!
【 第2話 】
ああ、青春のフリスビー
↓
↓
わんわんフリスビーという
次世代型青春オリンピック競技なら…
ボクの方が2青春も5青春も、売る青春の数は上だろうさ。
青く澄み渡った大空に高かく舞い上がった青春のフリスビーを、大きな声で「ワン!ワン!ワォーン!」と叫びながら、母なる大地をイヌが駆け走るように四つ足で走り追いかける。そして、そのフリスビーを真っ先に取って来た者が勝利するという難易度の高い知的な競技。
人間がイヌの気持ちになるには、これ以上ないベストな方法。
やってみるかい?
・・・・・
ガブッ…
・・・・・??
お"♥♠#♨♦♣Aぶぇ…………
うけ"♥♠#♨♦♣Aじぇ…………
・・・・???
♡♡♡♡
競技スタート!!
今日も… 夕陽が目にしみるゼェ…
フン… 今さら夕陽で言い訳かい?
見損なったよ…
太陽は日々昇り、そして夕陽となって沈みゆくものだよ…。
そう、あの時もそうだった…
あの頃から今日の夕陽は何も変わっちゃーいない…
かな子チャン… そんな名前の女の子だったかな?
想い出すだけで目がしみる…
若大将… そんなあだ名で呼ばれていたっけ?
「幸せだなぁ… ボクはキミといるときが一番幸せなんだぁ〜」
聴いてください、加山雄三で「君といつま……
はじめちゃってイイっすか??
あぁ、はじめよう!
どうなる? この対決……??
いま、すべての未来は… フリスビーに託された!
つづきは次週!!
Obaka Bu
OBAKA BU
2013年5月に、上越の男子高校生たちにより結成されたユニット。彼らなりに地元上越を盛り上げようと何かと必死だが、その実情は「ただのバカ」である。YouTubeへ独力でおバカな動画をアップし続けていたが、周りからは白い目で見られ、見放される。そんな時「みんなの上越新聞社」が、彼らに誤って声をかけ、青年広報担当に任命してしまう。どうなる… おバカ部! 負けるな… おバカ部!