発行元:みんなの上越新聞社
平和な休日の昼下がり、プリン・マラカス・ゴルゴ・加山雄三・トニートニーチョッパーとの夢のような共演を果たしているタクミは、突如として次世代型青春オリンピック競技である「ワンワンフリスピー」の審判を任された。しかし… いつまで経っても始まらない競技に、タクミは嫌気がさしてきている。そんなタクミを魅了するだけの魅力が、この「ワンワンフリスビー」にあるのだろうか?
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【 第4話 】
賽は投げられた!
↓
↓
シュルルルル
よし!
レッツ わんわんフリスビー!
説明しよう…
ワンワンフリスビーとは、青く澄み渡った大空に高かく舞い上がった青春のフリスビーを、大きな声で「ワン!ワン!ワォーン!」と叫びながら、母なる大地をイヌが駆け走るように四つ足で走り追いかける。そして、そのフリスビーを真っ先に取って来た者が勝利するという難易度の高い知的な競技。人間がイヌの気持ちになるには、これ以上ないベストな方法。
ウゥゥゥゥゥゥゥゥ
ヴォワン ワオーン♡
ワンワン!
ワンワン!ワンワン!
ワンワン!
・・・
ワンワン!
スッ
バキューン!
うっ…
バタッ
・・・・
・・・・
・・・・
まさか…??
そんなまさか!?
あのマラカスおじさんが………
イヤーーーーーーー!!
つづきは次週!!
Obaka Bu
OBAKA BU
2013年5月に、上越の男子高校生たちにより結成されたユニット。彼らなりに地元上越を盛り上げようと何かと必死だが、その実情は「ただのバカ」である。YouTubeへ独力でおバカな動画をアップし続けていたが、周りからは白い目で見られ、見放される。そんな時「みんなの上越新聞社」が、彼らに誤って声をかけ、青年広報担当に任命してしまう。どうなる… おバカ部! 負けるな… おバカ部!