みなさん、こんにちわー！！

みんなの上越新聞社で「モデル」をしている、和栗マアヤです♥

先日私のお姉ちゃんが、上越市安塚区のキューピットバレイで結婚式を挙げました。

しかも "パキスタン式" です！

何で、パキスタン式！？ って思う方もいるかもしれません。。

どこからどう見ても日本人にしか見えない私ですが、実はパキスタン人と日本人のハーフなんです！

だから、お姉ちゃんも自然とハーフになります。。テヘ♥

日本でパキスタンの結婚式…　こんな機会は滅多にないよーー！

ということで、、、
本来なら「結婚式の司会進行」で大忙しの私ですが、みなさんにパキスタンの結婚式をご紹介しちゃいまーす！

まずは、手作り感満載の会場 w
今回はみんなで手作りして、会場をパキスタン風に飾りました。
（ 注意：写真は会場入り口です。)

パキスタンの結婚式はまず、新郎の入場から始まります。新郎は、親族やダンスをする男友達に囲まれながら、にぎやかに席に導かれます。
（ 注意：写真は新郎の入場風景です。)

一方で新婦は会場の外、親族と女性のみが入れる空間で「ニカ」という結婚宣誓式(せんせいしき)をとりおこないます。３回誓いの言葉を述べ、紙にサインをして夫婦と認められます。
（ 注意：写真の奥で新婦が結婚宣誓式をしております。)

さあ、新婦も無事に入場し、これより結婚式が始まります。たくさんの人に迎えられ、幸せそうな新郎新婦。会場の雰囲気は、一気にヒートアップ。
（ 注意：写真は新婦が席に着いたところ。)

そして新郎新婦より、会場のみんなにお料理が振る舞われます。パキスタンと言えば、カレー！もちろん結婚式でも、最高のおもてなしはカレーです。さあ、みなさん召し上がれ！
（ 注意：写真は、たぶんチキンカレーです。)

ある程度お腹が満たされたところで、「ラサム」という儀式が始まります。
まずはじめに、新郎の指を新婦の妹たちがつかみ、お金をたくさん払わないと指を離さないよ、お姉ちゃんをあげないよ、というお遊びです。
交渉は… １万円でオリがつきました ww
（注意：写真は、新婦の妹である和栗サンが新郎の指をつかみ？、お金をねだっている様子。）

次の儀式は、新郎と新婦がお互いの顔を鏡で映し見る儀式です。
昔は、結婚初夜に花嫁がベールをとるまで、お互いの顔を直接みることはタブーでした。そこで鏡を使って間接的にお互いの顔をみる儀式が行われました。
（ 注意：写真は、前の儀式でお金をもらって満足した和栗サンが、キューピットバレイのお偉いさんと明後日の方角を見つめる写真を撮っている様子。)

次の儀式は、新婦の男兄弟が新郎の靴を隠します。靴を見つけないと新婦を連れて帰れないので、新郎に対する一種の意地悪です。ただし、妹たちとは違い、お金はねだりません。
（ 注意：写真は、自分の番ではないので、ゲームコーナーにあったアンパンマンと一緒に記念撮影をする和栗サン。)

最後の儀式は、新郎と新婦が１つのグラスで牛乳を飲む儀式です。１つのグラスで牛乳をわかち飲むということで、仲睦まじい夫婦になれるようにという願いが込められています。日本の三々九度に似ていますね。
（ 注意：写真は、新郎と新婦が牛乳をわかちあい飲む儀式が行われている最中に、次の司会進行のため準備をする和栗サン)

以上で、すべての儀式は終了です。新郎新婦が退場し、大勢の人に見送られ新居へと帰り、結婚式は幕を閉じます。
（ 注意：写真は、新郎新婦の退場を真剣に見守ってくれているキューピットバレイのお偉いさん。)

さて皆さん、パキスタンの結婚式はいかがだったでしょうか？ 日本の結婚式とだいぶ異なることが、お分かりになられたのではないでしょうか？

「それにしても、お姉ちゃん、キレイだったなぁー。」

おねえちゃん、結婚ほんとーにおめでとう。末永くお幸せに。そして、これからも宜しくね♥
（ 注意：写真は、式が終わったあと、なぜか式場に忘れられていたオモチャのピストルを見つけご満悦の和栗サン)

おしまい